梅雨明けして、本格的なシーズン前に午前中だけ抜け出して、bガリーから4尾根を
抜けてきました。約2カ月かん詰め状態でしたが、シーズン前の下見も兼ねて
見てきました。やはり雪渓は例年より多めですね、Bガリーの取り付きは20Mきつい傾斜の雪渓
の上をあがります。 Dガリーはもっと雪渓がありました。中央稜からの落石がありますので
Cガリーのトラバースはざれてますが、石を落さないように素早く渡りましょう。
4尾根の取り付きまでいければ、そこからは快適なクライミングです。
マッチ箱を懸垂後、その上は崩壊してますので行き止まりまで上がり、トラバースしてください。
赤いハーケンのあるクラックを体半分入れながらパワフルなクライミングで上がってください。
やはり崩壊後の情報が乏しいせいかなかなかクライマーが増えません。情報をどんどん
発信出来たらと思っています。今日はベテランのクライマーさんが泊まって頂いていろんな
お話をさせていただきました。若いときは日帰りで中央稜まで行って帰ったそうですが、
朝登って、ゆっくり肩の小屋で一泊するのが恒例にするそうです。うれしいお言葉です。
ここのクラックを上がると終了点です。
\ SNSでも投稿しています! /